ボヘミアン・ラプソディ
世界的人気を誇るロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの軌跡を描いた伝記映画。
上映当時から話題になり、私も早速見に行きました。
今回は当時のことを思い出しながら書いていきたいと思います。
ボヘミアン・ラプソディのあらすじとキャスト
ロック史を語るうえで欠かすことのできない伝説的バンド「クイーン」の栄光に続く足跡が、リード・ボーカルの故フレディ・マーキュリーの生き様を軸に描かれています。
学生バンドだったクイーンが世界的なスターにまで駆け上がっていく姿と、その陰にあったフレディたちメンバーの苦悩や煩悶が、忠実に再現された名曲の数々で語られていくという内容です。
フレディ役のラミ・マレックは本当にフレディ・マーキュリーに見えましたね。ブライアン・メイ役のグウィリム・リーはそっくり過ぎて笑ってしまうレベルです。
他のメンバーはロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)やジョン・ディーコン(ジョゼフ・マゼロ)。フレディの元恋人役はメアリー・オースティン(ルーシー・ボイントン)です。
ボヘミアン・ラプソディを見ての感想
フレディ・マーキュリーをはじめ本人そっくりの俳優たちをよく集めましたね。
本作を見ていちばんの驚きはフレディの出自です。独特の濃い顔立ちですが、インド出身のペルシャ系とは知らず、本人も自身の出自や容姿にコンプレックスを持っていたとは思いもよりませんでした。
あと、クイーンは日本とも関係の深かったバンドだったようですね。2時間でクイーンについてまとめるのは難しかったかもしれませんがもう少し深堀してほしかったかなと思います。
乱暴な言い方をすれば前半はラストのライブシーンを盛り上げるための布石をひたすら積んでいく構成です。
しかし、最大の見どころはなんといってもラスト21分。ライブエイドでのクイーンのパフォーマンスを忠実に再現しており、その迫力に心を震わされました。
本当にライブ会場にいるような感じで、映画館で見れて本当に良かったです。
クイーンはCMやドラマで聞いたことがある程度でしたが、この映画を見てクイーンが好きになりました。
クイーンを知らない人でも楽しめるのでぜひ見てほしいですね。
実はクイーンってフレディ死後も解散せずに続いています。
ジョン・ディーコンはフレディ死後、音楽活動は行っておらず、ブライアン・メイとロジャー・テイラーの2人によってバンドは継続しているのです。